このページでは、車の売却(買取)の基礎知識を紹介します。
もくじ
車の買取りと下取りの違い
車を売る方法は、大きく分けて二通りあります。
一つ目は、車の買取り。
あなたも、ガリバー、アップル、ラビット、カーチス、カーセブンといった名前を、聞いたことがあるのではないでしょうか。
こういった買取専門店に車を売ることを、買取りといいます。
二つ目は、車の下取り。
次の車を購入するディーラーに車を引き取ってもらうことを、下取りといいます。
さて、どちらがお得なのでしょうか。
それぞれのメリット、デメリットを紹介します。
買取のメリット・デメリット
メリット
買取のメリットは、何といっても高い価格で買い取ってもらえる。ということです。
買取専門店は、買い取った車を様々な販路で販売します。
・自社で中古車として販売
・中古車オークションに出品
・海外へ輸出
・部品取り車として利用
販路が多く、買い取った車を高値で売ることが出来るからこそ、高い価格で買取ってもらえるのです。
また、買取専門店はガリバー、アップル、ラビット、カーチスなど大手の他、たくさんの業者があり、競争させて一番高い価格を提示したところに売ることができます。
デメリット
買取のデメリットは、手間がかかる。ということです。
車を購入するディーラーとは別に、買取専門店に車を持って行って査定してもらわなければいけません。
高い価格で売るために競争させようと思ったら、何店舗も回らなければなりません。
それは、正直面倒ですよね。
そこで、無料一括査定サイトを利用します。
無料一括査定サイトを利用すれば、ネット上で最大10社に同時に査定してもらうことができます。
こちらのサイトはパソコン、スマホからも1分で簡単にオンライン無料査定を申し込めます。
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無料一括査定サイトを利用すれば、買取のデメリットである、手間がかかる。という部分を省くことができますね。
下取りのメリット、デメリット
メリット
下取りのメリットは、手間がかからない。ということです。
次に乗り換える車を買うディーラーで査定をしてもらい、納車の日に車を乗り換えるだけです。
デメリット
下取りのデメリットは、買取よりも価格が安い。ということです。
車のディーラーは車を売ることが本業であり、下取りはあくまで新車を購入してくれたお客様の車を引き取る。という位置づけです。
ですから買取専門店と比べて販路も少なく、下取り価格は安くなってしまいます。
売却の流れ
一括査定を利用して車を売却する時の流れを紹介します。
一括査定の申し込み方法
1.このバナーをクリックして、一括査定サイトにアクセスします。
2.車種、年式、走行距離、氏名、電話番号など、画面の通りに入力し、確認画面に進みます。
3.内容に間違いがなければ、一括査定を申し込みます。
これで、申し込みは完了です。
出張査定に来てもらう業者を決める
買取予想金額が電話やメールで連絡されますので、高い金額を提示してくれた業者に出張査定を申し込みます。電話かメールで都合のいい時間を連絡し、出張査定を申し込みます。
査定当日
いよいよ、査定当日。査定員が自宅にやってきます。
まずは内外装の傷など、外観をチェックし、エンジンを掛けてアイドリングが安定しているか。なども確認します。
査定は15分程度で終了します。
査定が終了したら、最終的な買取金額が提示されます。
査定を申し込んだ全ての業者から買取金額が提示されるまで、契約はしないようにしましょう。
買取業者は、その場で契約させようと必死です。
今契約してくれるなら!と査定額を引き上げたり、あの手この手を使ってきますが、慌ててはいけません。
その場で決めず、しっかりと競争させたほうが高値がつきます。
売却する業者を決める
査定をお願いした業者全ての買取金額が出揃ったら、一番高かった業者の買取金額を他の業者に伝え、競争させます。
徐々に金額がつり上がってきますから、ウチはもう限界です。と最後の一社が残るまで、根気よく続けます。
最終的に最も高い金額を提示してくれた業者に決定です。
裏ワザとして、同時に複数社を査定に呼んで、名刺の裏に買取金額を書いてもらい、一番高いところに売ります。と言えば、手間を省いて高い買取金額を引き出すことができます。
買取業者が決まったら
車を売却する業者が決まったら、いよいよ本契約を結びます。
家に来てもらって契約書を作り、車を引き取ってもらうか、店まで車を持って行き、店舗で契約書を作成します。
その際、必要な書類がいくつかあります。
必要な書類は、こちらのページで紹介しています。
車を売るのに必要な書類