日産、マーチの買取価格、買取相場、高価買取のポイントを紹介します。
K12型マーチ(平成14年~平成22年)の買取相場
新車価格 | 95.9万円~202万円 |
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サイズ | 全長3,645mm×全幅1,600mm×全高1,505mm(一例) |
排気量 | 1.0L、1.2L、1.4L |
車両重量 | 870kg-1,060kg |
販売期間 | 2002年(平成14年)~2010年(平成22年) |
K12型マーチの型式名は、UA-K12、UA-BK12、UA-AK12、UA-BNK12、CBA-BK12、CBA-BNK12、CBA-AK12、DBA-YK12、DBA-BNK12、DBA-AK12です。
2017年7月時点の参考データ
年式 | グレード | 走行距離 | 買取価格 |
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平成14年式 | 12c | 39,000km | 5万円 |
平成15年式 | 14s | 28,000km | 6万円 |
平成16年式 | 12c | 21,000km | 12万円 |
平成17年式 | 12S | 18,000km | 18万円 |
平成18年式 | プラスコンラン | 34,000km | 25万円 |
平成19年式 | 12Sハピネス | 14,000km | 33万円 |
平成20年式 | 12E | 78,000km | 18万円 |
平成21年式 | ボレロ | 25,000km | 37万円 |
平成22年式 | 12Sコレットf | 50,000km | 25万円 |
K12型フーガの買取相場は、5万円~40万円です。
主なグレード別では、12B<12E<12S<12SR<ボレロ<ラフィートの順に買取相場が高くなっています。
K12型マーチは、見た目がキュートで中古車は初めて免許を取る若い女性に人気の車です。
ディーラーに下取りに出すよりも、複数の買取専門店を競争させた方が高く売れます。
K13型マーチ(平成22年~)の買取相場
新車価格 | 100万円~356万円 |
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サイズ | 全長3,780mm×全幅1,665mm×全高1,515mm(一例) |
排気量 | 1.2L、1.5L、1.6L |
車両重量 | 940kg-1,040kg |
販売期間 | 2010年(平成22年)~ |
K13型マーチの型式名は、DBA-K13、DBA-NK13、DBA-K13改です。
2017年7月時点の参考データ
年式 | グレード | 走行距離 | 買取価格 |
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平成22年式 | 12X | 76,000km | 30万円 |
平成23年式 | 12S V | 27,000km | 35万円 |
平成24年式 | 12G | 18,000km | 58万円 |
平成25年式 | S | 24,000km | 62万円 |
平成26年式 | X FOUR | 73,000km | 58万円 |
K13型マーチの買取相場は、30万円~80万円です。
主なグレード別では、1.2S<1.2X<1.2G<ボレロ<NISMOの順に買取相場が高くなっています。
K13型マーチは、タイ製となったこともあり、日本国内では人気が低調ですが、本国タイや東南アジアでは人気の車です。
国内販売が中心のディーラーで下取りに出すよりも、海外に販路をもった買取業者に売ったほうが高く売れるでしょう。
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マーチの特徴、車種紹介
マーチは、日産の代表的なコンパクトカーです。
初代マーチは1982年に発売されており、歴史のある車です。
マーチの歴史を振り返りながら、特徴を紹介していきます。
初代K10型マーチ(1982年~1992年)
初代マーチは、基本は1.0Lエンジンと1.2Lエンジンを搭載するコンパクトカーながら、スーパーチャージャー+ターボエンジンを搭載する「スーパーターボ」というスポーツグレードも存在しました。
その実用性と走りから人気となり、初代マーチは1982年から1992年まで約10年間販売されたロングライフなモデルとなりました。
2代目K11型マーチ(1992年~2002年)
角ばったイメージから一新、丸みを帯びた可愛いデザインが特徴的な2代目マーチ。
走りに特化したターボモデルはなくなり、1.0L車は加速が鈍いと正直不評でした。
2代目マーチはは可愛いデザインが好評で、こちらも10年に渡るロングセラーとなりました。
3代目K12型マーチ(2002年~2010年)
フォルクスワーゲン・ビートルに似ている。なんて言われたりもしましたが、女性を中心に人気を博しました。
ただ、この頃になるとホンダ・フィットやトヨタ・ヴィッツが台頭し、マーチは販売台数を落としていきます。(日産の中でも、コンパクトカーはノートが販売の中心となっていきます。)
4代目K13型マーチ(2010年~)
4代目現行マーチは、タイで製造され日本に逆輸入する。というスタイルを取っています。
東南アジアを主戦場に設定し、コストカットを追求しすぎたあまり若干質感が落ちていることと、タイ製ということで信頼性に疑問を持たれたことなどから、人気はさらに低迷。
2010年にはかつてのマーチターボを彷彿とさせる、NISMOが追加されるなど、販売台数の盛り返しに躍起しています。