このページでは、CX-8の価格や燃費、外観、サイズ、エンジンなどスクープ情報をお伝えします。
もくじ
CX-8とは
CX-8とは、既に販売されているSUV、CX-5のホイールベースを延長し、3列シート仕様としたミニバンです。
マツダとしては、このCX-8をフラッグシップとする意向で、単純にCX-5を大きくしただけではなく、高級感も兼ね備えた車に仕上げようとしています。
CX-8の発売日は、2017年11月29日です。
外観はCX-9似
CX-8のデザインは、インテリアは公開されていますが、エクステリアはまだ公開されていません。
しかし、スタッフマニュアルを見た人の情報によると、海外で販売されている3列シートSUVの、CX-9にソックリだ。ということです。
CX-9の外観
外観は、CX-9を一回り小さくしたようなデザインになるでしょう。
搭載されるエンジン
CX-8に搭載されることが発表されているのは、2.2Lディーゼルターボエンジンです。
2.2Lディーゼルターボエンジン
最高出力・・・175ps/4500rpm
最大トルク・・・42.8kgf・m/2000rpm
この他に搭載が噂されているエンジンは、
2.5Lガソリンエンジン
最高出力・・・190ps/6000rpm
最大トルク・・・25.6kgf・m/3250rpm
2.5Lターボエンジン
最高出力・・・230ps/5000rpm
最大トルク・・・42.8kgf・m/2000rpm
です。
新型CX-5を上回る完成度に
新型CX-5は、パワフルなディーゼルエンジンに高いボディ剛性、静粛性と合わさって、非常に高い評価を受けています。
新型CX-5のディーゼルエンジンには、走る愉しさを高め、ノッキング音(ガラガラ音)を低減するために、様々な対策が施されています。
・DE精密過給制御
アクセルを踏み込むスピーフォに応じて過給圧の制御を最適化し、エンジンの応答性を綿密にコントロールするシステム。
人馬一体感の向上に寄与しています。
・ナチュラルサウンドスムーザー
ディーゼルエンジン特有のノッキング音を、エンジン内にダンパーを組み込むことで低減。
・ナチュラルサウンド周波数コントロール
ディーゼルエンジン特有のノッキング音のうち、特に耳障りな音を低減するエンジン制御
など、他社のディーゼルエンジンにはない仕組みが取り入れられています。
CX-8は、フラッグシップSUVとして、新型CX-5を上回ることは間違いないでしょう。
サイズ
CX-8のサイズは、全長4,900mm×全幅1,840mm×全高1,730mmと発表されています。
これは、CX-5よりも355mm長く、40mm高くなっています。
室内の寸法はまだ発表されていませんが、上記のサイズ分だけ広くなっているとすると、
室内長2,245mm×室内幅1,540mm×室内高1,305mmになると予想できます。
この広くなった部分に、3列目シートを追加する形になります。
ちなみに、2×2×2の6人乗りと、2×3×2の7人乗りの2タイプが用意されます。
ミニバンの受け皿になるのか?
マツダは、ビアンテ、プレマシー、MPVといったスライドドアのミニバン市場から撤退し、このCX-8を、3列シート需要の受け皿とする計画です。
こういったミニバンが人気なのは日本だけであり、日本市場でのシェアが低いマツダは、今後もミニバンに投資するのは割に合わない。と判断したのでしょう。
果たして、スライドドアのないCX-8で、どこまでミニバンの代わりになるのでしょうか。
CX-8の室内サイズは、室内長2,245mm×室内幅1,540mm×室内高1,305mmになると予想されていますが、これは、他社のミニバンで言うと、全長や全高は、コンパクトミニバンである、シエンタやフリードよりも狭くなっています。
シエンタやフリードでも、3列目シートは、大人が何とか座れるかな・・・。といった感じなので、CX-8の三列目は、基本的には子供向けとなりそうです。
価格予想
CX-8の価格は、マツダ車の中では最も高くなるようです。
ベースグレード・・・330万円
最上級グレード・・・440万円
程度になると予想されています。
価格帯としては、ハリアーや、ランドクルーザープラドあたりと競合してきますね。
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CX-8のライバル車
CX-8のライバル車としては、3列シートのSUVという点では、エクストレイル、ランドクルーザープラドとの競合が。質感を向上した高級SUVとしては、ハリアーと競合しそうです。
これらの車種の特徴を見てみましょう。
日産・エクストレイル
日産、エクストレイルは、全長4,690mm×全幅1,820mm×全高1,740mmと、CX-5と同程度のサイズのSUVです。
CX-5級のボディに3列目シートを詰め込んだので、お世辞にも広いとは言えず、小学生くらいまでの子供向けといった感じです。
その代わり、価格は安く、262万円~購入することができます。
エクストレイルは、2017年6月にマイナーチェンジされたばかりで、自動運転機能が搭載されました。
これは大きな武器になりますね。
トヨタ、ランドクルーザープラド
ランドクルーザープラドは、全長4,760mm×全幅1,885mm×全高1,850mmと、CX-8と同程度のサイズのSUVです。
プラドも3列シート仕様があり、大人でも短時間なら座れるかな。といった感じです。
プラドは、オフロード仕様のSUVで、走破性が高い代わりに燃費が悪い。といった特徴があります。
プラド、パジェロクラスのSUVで、オンロード重視の車というのは意外にもなかったので、CX-8は新しいニーズを獲得するかもしれません。
トヨタ、ハリアー
ハリアーは、3列シート仕様はありませんが、高級感のあるSUVとして大人気の車です。
CX-5は、ハリアーと比べると質感は明らかに劣るので、直接的なライバルにはならず、ワンランク下といったイメージでしたが、CX-8では、フラッグシップSUVとして質感が向上される。ということで、ハリアーのライバルになる可能性もあります。
まだ、細かい部分の質感がどこまで向上されているのか分からないのではっきりとしたことは言えませんが、新型CX-5では、静粛性、走行性能はハリアーを上回るレベルにもなっている。と言われているので、あとは目に見える部分の質感が大きく向上すれば、ハリアーのライバルにもなりうるかもしれません。