今回は、装備品の有無、状態による査定ポイントを紹介します。
エアコンやエアバッグのように付いていて当たり前の装備もあれば、サンルーフなどプラス査定になる装備もありますが、自動車査定協会の基準を紹介します。
・エアコン
エアコンの有無。デュアルエアコンか否か。
正常に作動するか。ガス漏れなどないか。
一部の軽トラなどを除き、エアコンはほとんどの車についているため、差がつきにくいです。
ガス漏れなどがあれば、マイナス査定です。
・パワーステアリング
パワステの有無
こちらもほとんどの車についていますね。不良があればマイナス査定です。
・パワーウインドウ
パワーウインドウの有無
一部の商用車、乗用車でもベースグレードの車は手動ウインドウだったりします。
パワーウインドウの動作不良があればマイナス査定。
・ABS
アンチブレーキロックシステムといい、ここ10年くらいの車であればほとんど搭載されています。
動作不良があればマイナス査定。
・サンルーフ
サンルーフは、ついていればプラス査定になるオプションの代表的存在です。
電動サンルーフの動作不良などがあれば、マイナス査定です。
・本革シート
本革シートも、ついていればプラス査定になりやすいポイントです。
破れていたり、ヘタリが目立つとマイナス査定です。
・エアバッグ
現在は義務化されているため、ほぼすべての車に搭載されています。
故障していると、マイナス査定です。
・フルスポイラー
エアロパーツのことです。
フルエアロと言ったりもします。ついていない車に比べると、プラス査定になります。
以上のようになっています。
エアコンやエアバッグ、パワステがチェック項目に入っているあたり、基準が古いまま更新されていないようですね。
実際にプラス査定になるのは、、サンルーフや本革シート、エアロパーツあたりはプラス査定ポイントになります。