ホンダ、ステップワゴンが2017年、マイナーチェンジで大きく生まれ変わるぞ!
ステップワゴンは、ハイブリッドがないことに加えて、デザインが地味で販売台数が伸びていない。
マイナーチェンジで、弱点を潰し、ライバル車に対抗する。
早速紹介していこう。
ステップワゴン
出典ホンダ
現行ステップワゴンは、2015年にフルモデルチェンジされた5代目だ。
新開発のダウンサイジングターボエンジンと、わくわくゲートというリヤハッチからも乗り降りできるような斬新な機能を取り入れたのだが、販売台数は今ひとつ。
一番多く聞く声は、「デザインがダサい」だ。
デザインを一新
出典ホンダ
さて、先程も述べたとおり、現行ステップワゴンはデザインが地味で不評だ。
ステップワゴンスパーダを中心に、フロントマスクにメッキパーツを追加するなど、デザインの質感を向上させてくるだろう。
リヤのデザインは、わくわくゲートの関係上、あまり大きくは変わらないだろう。
待望のハイブリッド登場
マイナーチェンジに合わせて、待望のハイブリッドが登場する。
搭載されるハイブリッドシステムは、1.5L直噴エンジンとモーターを組み合わせたシステムで、ヴェゼルに搭載されているものと同じものになるだろう。
スペックは、
エンジン最高出力・・・132ps
エンジン最大トルク・・・15.9kgm
モーター最高出力・・・29.5kgm
モーター最大トルク・・・16.3kgm
で、システム出力は152psだ。
ステップワゴンのボディに1.5Lエンジンで大丈夫か?と思うが、1.5Lターボエンジンの最高出力も150psなので、ほぼ同等だ。
ファミリーカーとしては十分のパワーを発揮するだろう。
燃費は、クラスNo1の27km/L程度になると予想されている。
激戦区の5ナンバーミニバン
5ナンバーミニバンは、トヨタがノア・ヴォクシー・エスクァイアの3兄弟、日産セレナ、ホンダステップワゴンが激しく争っている。
トヨタがノア・ヴォクシーを2014年に発売し、ハイブリッドをラインナップして一歩先行。
2016年には自動運転を引っさげて日産セレナがフルモデルチェンジ。ステップワゴンは後塵を拝していた。
(月販台数はノア・ヴォクシー・エスクァイアが18000台前後、セレナが10000台前後、ステップワゴンが4000台前後だ)
ステップワゴンがマイナーチェンジで、ノア三兄弟を大きく上回る燃費を叩き出すことで、今度はハイブリッドをラインナップしていないセレナの販売台数が落ちるかもしれない。